
館山市八幡の鶴谷八幡宮周辺で始まった安房地域最大の祭り「やわたんまち」には、今年も館山、南房総両市の11神社から神輿11基、山車4台、お船1台が登場した。周辺の通りは、お囃子と掛け声で祭りムード一色となった。
「八幡の祭り」を意味する「やわたんまち」の名で知られ、県無形民俗文化財に指定されている。山車・お船は館山市・北条海岸に合流し、午後1時半頃から神明町の山車を先頭にそろって市内に繰り出した。同じ頃に神輿は鶴谷八幡宮に次々と入り、本殿前で激しくもみ合って気勢を上げた。
本祭の18日も山車や神輿が同市内を巡行し、夜にJR館山駅前へ合流してフィナーレを迎える。
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