南房総市沓見の莫越山神社(齋東清道宮司)で16日、鶴谷八幡宮例大祭「やわたんまち」に合わせて醸造した神酒の瓶詰め作業が行われた。館山税務署と千葉東税務署、東京国税局の職員らが立ち合い、氏子らが1本ずつ瓶に酒を注ぎ入れた。
1300年前から続くとされる伝統行事である神酒醸造神事。神社による清酒醸造は、同神社を含めて伊勢神宮、出雲大社、岡崎八幡宮の全国4か所だけ。